道志村のあらまし

道志村

地勢、村の歩みなど道志村のあらましをご紹介します。

道志村は山梨県の東南端、神奈川県との県境に位置し、関東に誇る清流道志川の源流域に属し、緑豊かな山々に囲まれた山村で、古くから「道志七里」とよばれています。村の約95%が山林となっており、標高も村内で400mから900mと差があり、東西に28kmある村の端と端では季節も一月違うという特徴を持っています。

首都圏と富士山の間に位置する道志村は、都心から70km圏内と近く、新宿から車で90分の距離にあり、村を走る国道413号は首都圏と富士北麓地域への通り道として、夏には京浜方面を中心に多くの観光客で賑わっております。村内には様々な特色あるキャンプ場が30以上存在しており、都心からのアクセスが良い大自然の中のキャンプ場地帯として多くのアウトドアファンから人気を得ています。

村の中央を流れ神奈川県に注ぐ道志川は、「赤道を越えても腐らない水」と賞賛される清流で、明治30年から横浜市上水道の水源として利用され、村内には村面積の3割に及ぶ横浜市の水源涵養林があり、水を縁とした交流をより深めるため「横浜市と道志村の友好・交流に関する協定」を締結し、「横浜市民ふるさと村」として横浜市民の方に親しまれています。